古民家のリフォームをしています。
解体工事に着工したばかりで和室の天井板を撤去
しています。
古民家の天井というと黒い丸太や大きな梁を想像
する人が多いからか、天井の高い開放的な空間を
期待してか天井を解体・撤去してほしいという人
は多いです。
しかしこればかりは壊してみないとどんな小屋裏に
なっているかはわかりません。
こちらの家は着工が決まった時点で一部の天井を壊して
天井裏を確認していたのでだいたいどんな天井かはわか
ってました。
屋根は一度葺き替えされていますね。
野地板と垂木は新しいです。
束や母屋などの構造材は建築当初のままで築80年から
100年位でしょうか。
何度かリフォームはされているみたいです。
意外なことに鉄骨で補強されてました。
ここまでしなくてもとも思いますが、リフォームする前
はどんな間取りだったのかなと思います。