先日改修が終わった古民家です。
古民家や築60年位の家によくある4間取りの和室です。
現代では4間取りほとんど造ることがありません。
普通の核家族ではもて余してしまいます。
しかし、お食事処やカフェ、民泊といったことには活用しやすい
間取りです。
そんな活用をする人が増えるのもわかります。
縁側のガラス戸ですが、ガラスの4隅に飾りがついています。
写真では小さくてわかりにくいですが、下の飾りは日に焼けて
茶色くなってますが、上の飾りはまだ新し色をしています。
長い軒が直射日光を遮っているからですが、これだけ違いがある
のかと思います。
縁側の床ですが、
濡れ縁(雨縁)だったではないかと思います。
左にアルミサッシがついてますが、後で取り付けられたのでしょう。
床に隙間が空いていて左に勾配を付けて貼ってあります。
床の貼り方も長手方向ではなく短手方向です。
軒はありますが外扱いだったのではと思います。