古民家の仕事をしているとよく「害獣の侵入」を聞きます。
ネズミは昔からいましたが、最近はイタチ、ハクビシン、アライグマ
とだんだん大きくなってきています。
アライグマなどどこから侵入するのかと思いますが、
驚くほど小さな穴でも侵入するようです。
当社の対策として防獣ネットを周囲に張り巡らせたりもしますが、
古民家のように床が開放されていて土壁となると完全に侵入を防ぐ
ことができません。
害獣駆除の専門業者でも「これで大丈夫」ということはなさそうです。
またびっくりするようなお金を請求されることもあるようなのでよく
検討してからにしましょう。
あるお宅では天井にシミができたので雨漏れかと思ったら害獣の尿
だったこともあります。
話は変わりますが、わたしは片道4キロくらいの自宅から自転車通勤
をしています。
真冬と真夏はさぼってますが、今の時期は気持ちがいいです。
車だと渋滞にかかることもありますが、自転車はそれがありません。
自宅が法隆寺の近くなので法輪寺、法起寺、慈光院と自転車道が整備
されているので自転車通勤に向いています。
そして最近は帰り道の半分くらいは歩くようにしています。
先日、法起寺から法輪寺に向かって歩いている自転車道の向こうの方で
何やら動物が動いています。
「犬か」と思いましたが、人はいません。
向こうを向いているのですが、割と大きいです。
更に近づいたところで、それが横に向きを変えました。
そしたらなんと「猪」です。
「こんなところまで下りてくるのか」と驚いて慌てて向きを変えて違う道
を帰りました。
向かってくることもあると言いますし、よく人が散歩している道なので
少々危険です。
それ以来会ってませんが、気を付けて歩いています。