新築の基礎工事中です。
最近届いた住宅関連の情報誌に掲載されていた記事ですが、
「自宅の購入時に重視した点は」というアンケート
1位は家事がしやすい
2位は暑くない、寒くない
3位は同率で地震が来ても倒れない
4位は長持ちするでした。
性能中にしなってきているとはいってもやはり家は使い勝手が
重視されるようです。
断熱・気密は今では当たり前のようですが、中にはこれをあまり
重視しないという意見もあります。
理由は費用が高くなるからです。
(必要性を感じないという意見もあります)
断熱性を高めると光熱費が安くなると言われても信用できなかった
からという意見もあります。
確かにデータを提示されても実際にそうなるかどうかはわからない
と言われても仕方がないかもしれません。
人それぞれ生活の仕方は違いますし、暑い、寒いはその人の感覚です。
しかし今みたいに電気代が高騰すると光熱費は馬鹿になりません。
「先月は6万ほど払った」といった話は普通に聞きます。
なかには10万円という人もいます。
もし断熱性を高めることで光熱費が月当たり1万円でも安くなるのならば
月々の住宅ローンの返済が1万円助かることになります。
それならば初期投資が少しくらい高くなっても返済に回すことができます。
何より温度環境が良くなると生活が楽になります。
また政策上も等級4は当たり前、等級5や等級6も普及し始めます。
いやでも住宅価格は性能に応じて高くなる傾向にあります。