古民家のリフォームです。
近年の家ではシロアリの被害はほとんどありませんが、
古民家となるとほとんどの家が何らかの被害を受けて
います。
被害も大きくなると写真のように床組み、土台や大引
根太、柱の根元までやり替える必要が出てきます。
床を解体撤去すればほとんどの構造材をチェックする
ことができるのでほぼ再生することができます。
また断熱することもできます。
こちらは耐震補強のダンパーを付けたところです。
こちらは雨漏れで傷んだ梁を部分的に取り替えたところです。
古民家は築年数にかかわらず、いろんな状態の家があります。
環境のいい家、床下の通気が良く、雨漏れなどのない家は
少々築年数が経過していても構造材はしっかりしています。
一番いいのは人が今現在暮している家です。
それなりに対処もされていますし、換気も自然とできます。
これが空家になると急に家は傷みだします。
家はそこで暮らしてあげてこそですね。
