今日は11月25日ですが、来週の月曜日28日は
「いい地盤の日」「エクステリアの日」なんだそうです。
もう過ぎましたが11月18日は「いい家の日」でした。
誰がこんな日を考えているのかというと日本記念日協会
というところが認定しているそうです。
水はけがよい、危険な埋設物がない、大きながけや擁壁がない
といったこともいい地盤の条件ですが、いい地盤というのはまず
家に建てるにあたって改良の必要のない地盤です。
改良工事が発生するとやはりその工事費が負担になります。
しかし、その土地が改良が必要かどうかは調査をしてみなければ
わかりません。(大まかなデータは調査会社はもっています)
改良工事にもいろいろあります。
一番多いのは柱状改良と言って固化剤を混ぜながら地中に
コンクリートの柱を造る改良です。
改良が浅くて済むような地盤では表層改良という改良もあります。
支持増が深いと鋼管杭になることがありますが、これが一番施工費
がかかるようです。
改良の範囲が深いほどお金がかかります。
写真の改良はハイスピード工法と言って地中に砕石の柱を造る工法です。
砕石は天然の資材なので産業廃棄物にはなりません。
また化学反応による有害物質が生まれることもありません。
家を建てるための地盤は均等な強さが必要です。
部分的に強いと不同沈下を起こします。
前に家が建っていたから大丈夫というものでもありません。
造成地や埋め立て地は改良工事が必要になる可能性が高いです。
切土、盛土がされているので地盤に強弱があります。
新しく土地を購入される場合はハザードマップで災害の可能性も
確認しておいた方がいいでしょう。