ロフトを造っています。

10年ほど前まではどの現場も自分が関わって仕様や間取りなど

を決めてましたが、ここ数年は設計のお任せになっています。

それで現場の施工写真を見てはじめてわかることがあります。

こちらのロフトもそうです。

「ロフトがあったんだ」といった感じです。

家の坪数、面積が限られているとどうしても収納場所が限られ

てきます。

そこでロフトを造ることがあります。

ロフトは他にも活用の仕方があります。

寝室に使うという人もいますがやっぱりだと思います。

これも流行りのようなものがあります。

見学会などでロフトを見ると欲しくなって造る人が増えたりします。

 

 

 

 

 

 

玄関の上がり框を取り付けたところです。

どこの家にも上がり框は付いています。

当たり前のものですが、施工的には順番があって床板は框を取り

付けてから貼ります。

框と床板の間にすき間ができないようにするには順番が大事です。

現代の家はバリアフリーが当たり前で建具が付くところも敷居は

なく、床板がそのまま貼り伸ばされています。

どこの部屋もそうですから床板は部屋の端からすべての部屋に

継ぎ目なく貼っていくことになります。

貼り初めに割り付けを考えておかないと最終の床板、貼り終わりに

細い板が入ってしまいます。

そうならないように貼っています。

30年ほど前まではどの部屋も敷居で区切られていたので部屋単位で

床板を貼ることができました。

たったこれだけのことで仕事の進み具合は大きく変わったものです。