リフォームの完了検査に来ています。

当社は新築とリフォームの両方を手掛けていますが、新築工事が

多くなってきたかと思うとリフォーム工事が減り、リフォーム

工事が増えてくると新築工事が減ってきます。

うまくできたもので両方が増えるということはありません。

また年間に施工できる工事量が限られているので両方が増えると

対応ができません。

 

リフォーム工事は新しい家では築30年位から古い家では古民家に

なりますが、100年を超える家、中には200年位の家まであります。

今現在建てられている家はどれくらいの寿命があるか、いろんな

仕様の家があるので一概には言えませんが、長期優良住宅のよう

なある程度の性能を備えた家では100年は無理かもしれませんが、

70年位は大丈夫ではないでしょうか。

もちろんメンテナンスは必要です。

それを思うと古民家は本当に長持ちしています。

使われている材料が大きいというのもあります。

また現代の家と違って構造材が露出しているので木にとっての環境がいい。

水回りのような家に湿気をもたらす設備が母屋に少ない。

といった家自体の性能によるところも大きいですが大事に住まわれている

人が多いというのもあります。

ご先祖様が建ててくれた家だから大事に使おうという気持ちがあります。

傷んできたところをその都度補修していくことで長持ちしている家が多い

です。

これが空家になると急に家は傷み出します。

換気できない状態になると傷みは早くなります。

また生活から出る湿気なども多少は必要なのかもしれません。

不思議と空家になると急に傷み出すのは「家も感じるのかな」と思うことが

あります。

もう役目は果たしたと思うのでしょうか。

古民家に限らず建て替えが決まると急にあちこち不具合が出ると聞いたこと

があります。

 

家は高価の不動産ですから、長持ちするに越したことはありません。

それにはやっぱり大事に使ってあげることです。

そして適度にメンテナンスしてあげる。

特に、屋根、外壁、床下の通気、家全体の換気 これは大事です。

 

今日は何の日かご存じですか。

8月19日で「バイク(819)の日」らしいですね。

いろんな日を作るものです。

 

 

 

 

 

 

私はバイクが好きで時々ツーリングに出かけます。

特別予定は立てずに気まぐれで出かけることがほとんどですが、

9月には友人と富士山の方に出かける予定です。