たまにですが「門」を造らせてもらうことがあります。
門を造るにはそれなりの広さの屋敷がないとできませんから、
限られた人が趣味で造るようなものかもしれません。
上の写真のように人が出入りするだけの門もあれば
車が出入りできるような大きめの門もあります。
造り方や作法も色々あるようで「数寄屋門」とか
「冠木門」と言われますが、冠木門は2本の柱の上に冠木
を通して屋根をかけた門のこと、数寄屋門はその中でも
扉を格子状にするなどしてお洒落な感じにした冠木門
のこと なんだそうです。
同じ門でも古民家に行くと納屋や離れといったになった
門があります。
ちょっとした家並の門もあります。
材料も結構いいもの、大きな材料が使われています。
今ではこのような門を造る人はいませんがいろんな造り方
の門を見るのも面白いですね。