昨日、今日と完成の見学会をさせてもらってます。
見学会も予約制にするところが多くなりました。
貸してくださる施主さんにとっても不特定多数の方に見に
来られるのは困るという理由もあります。
また、コロナ禍でもあるので時間を区切っての見学会です。
トイレですが、最近のトイレは何でも自動になっていてこの
トイレも人を感知すると蓋が自動で開くようになってます。
私はトイレの蓋は常に閉めておくようにしています。
それが、扉を開けると反応して勝手に開くのでいつ見ても開い
ている状態になります。
便利かもしれませんがここまでいらないような気もしますが、
今のご時世なるべく直接手に触れなくてもいいようにするのは
致し方ありません。
自動水栓などは今でも品不足だと思います。
階段ですが、当社では15段あがりにすることが多いです。
15段で2階の床まで上がれるように割り付けます。
しかし、廻りの部分が3段になると段板が狭くなってどうも歩きに
くくなることがあります。
それでこちらの家は14段上がりにしています。
1段違うと1段当たりの段差が15ミリくらい変わってきます。
たった15mmですが、不思議なもので分かります。
かといって段数を増やすと段差は小さくなりますが、踏面と言って
足を置く奥行が狭くなります。
階段室の長さや階高にもよるので各会社ほぼ決まっていると思います。
プランや間取りによって階高を変えたり、階段を変更したりするのは
一部の工務店だけでメーカーやビルダーではほぼすべて同じだと思います。
高いところに窓を設けることがあります。
そんな時窓の開閉は手動か電動かになりますが、手動の場合はオペレーター
方式で開閉します。
それが今までチェーンオペレーターでしたが、事故が起きる、子供さんの首に
引っかかることがあるというので仕組みが変更になっています。
説明書が付いてますが、開閉しにくいですね。
慣れれば問題ないと思いますが。