新築でもリフォームでも家づくりとなるといろんなこと
を取り入れたくなります。
吹抜けもあってもいい
化粧梁もつけてみたい
小物を収納する引き出しや小上がりの和室など。
しかし、あまり色々つくり込むと費用も掛かります。
また全体としてバランスがとれていればいいのですが、
ありすぎると落ち着かなくなります。
造作のそれぞれは個別に見ればいいものですが、
組み合わせも必要です。
自分が凝りたいところは凝り、そのほかはすっきりとする
のも大切です。
天井が高いのは開放感があっていいですが、どこもかしこ
も高くすると変化がなくてその良さが感じられません。
低いところもあって高いところが強調されます。
飽きがこないことも必要です。
20年、30年暮らしたとき経年変化が楽しめるような家づくり
がいいと思います。
壁や天井に柄物のクロスを選ぶ人もいます。
その時はいいですが長い目で見て、ずっとこのままでもいいか
を考えて選びましょう。
飽きがこない、経年変化が楽しめるとなればやっぱり自然の素材
がいいと思います。
新建材のように造った時が一番きれいで丈夫よりも傷や凹みが
できても気にならない、部分的な補修が必要になっても廃番や
生産終了といったことのない、いつまでもある材料であれば
リフォームもしやすくなります。