この時期、寒いことは寒いですが昔のことを思うと
暖かくなっていると思います。
私が子供のころはこの時期にはいろんなところで氷が張ってました。
ここ数日寒かったとはいってもそんなに氷を見ることはありません。
雪も冬はいくらか積もった覚えがありますが、ここ数年そのような
ことはほとんどありません。
家も断熱性能が良くなってここ数年に建てられた家はかなり改善
されているはずです。
先日、これから先はもっと断熱性能を求められるといった記事を
書きました。
少し調べてみるとHEAT20のG3は暖房しない部屋で概ね15℃を
下回らないと記載されてました。
家の規模やプランにもよるでしょうし、人の体感温度もそれぞれ
ですが、生活熱だけでこの気温を保ってくれればこれはありがたい
ですね。
私のリフォームした家が朝9℃なのですが、家内は「寒い」と言います。
確かに寒いですが、まあまあ効果が出ているのではと思います。
この断熱性能も性能のいい断熱材を使う、さらに厚みを増やすといった
方法をとれば向上させることはできます。
しかし、費用対効果も必要です。
業界では断熱等級6,等級7くらいは標準にすべきだという意見もたくさん
あります。
「高気密、高断熱の家こそがこれからの家だ」という人たちです。
高断熱化は省エネにもつながります。
製造時のエネルギー消費はわかりませんが、現代は末端でどれだけの2酸化
炭素を排出するかを重視しているように感じます。
電気自動車もそうですね。
家庭の消費電力さえ押さえればいい、みたいなところもあります。
それよりも電化製品を少なくするとか、太陽熱や自然の風を利用すると
いったことも必要ではないかと思うのですが、時代に逆行しているので
しょうか。