我が家では暖房は薪ストーブを使っています。
リフォームで窓はアルミ樹脂複合サッシまたは内窓と言われる
既存の窓の内側に樹脂製サッシ、壁は外壁の外側に5センチの断熱材
床下はウレタンの吹付、屋根は天井裏に100ミリのグラスウール
といった断熱改修をしました。
以前の家は真壁の部屋が多く、窓は当然単板ガラス、壁は土壁
でしたから冬は寒かったです。
その時から薪ストーブはありましたが、12畳くらいのリビングが
温まる程度でした。
リフォーム後はLDKは一つになってさらに部屋は広くなりました。
そこへ吹抜けがあるので2階にも熱は逃げます。
それでも、LDKは何とか暖かさを保ってくれています。
2階の上がるのもそれほど寒さを感じなくなりましたが、北側にある
洗面・トイレはやはり寒いです。
家の大きさは45坪程度です。
普段は夜、薪ストーブを3時間から4時間炊いています。
それで今朝、窓際に置いてある温度計が9℃でした。
これが寒いのか、まだましな方なのかは人それぞれだと思いますが、
もっと性能のいい家はたくさんあることでしょう。
家が温かいと体は確かに楽です。
当社は新築は長期優良の仕様に従って断熱等級4は確保してますが、
等級5(ZEH)相当、さらに等級6、等級7が設定されることになります。
これは今まであったHEAT20・G2及びG3に相当します。
どんな性能かというと等級4と比べて冷暖房における消費エネルギーを
約半分にできるくらいの性能だそうです。
大変わかりにくいですが、今までこれがほぼ最高と思っていた等級4を
はるかに上回るのですから、かなり少ない電力で全館冷暖房できるで
しょうね。