今年もあと残すところ10日となりました。

誰しも思うことですが、本当に一年がたつのは早いものです。

これは年齢を重ねるほど早く感じます。

原因は新陳代謝が遅くなるから時間の経過が早く感じるとか、

経験を重ねることで目新しいことが少なくなってそう感じると

か言われます。

歳をとると記憶力も悪くなります。

特に固有名詞、人の名前などが急に出てこない ということが

多くなります。

これは記憶力が衰えるのではなく、情報を取り入れる入り口が

小さくなるからだそうです。

脳もエネルギーを必要とします。

できるだけ節約したいので勝手にこの情報はそれほど必要ではない

と判断してしまうからなんだそうです。

ですからエピソードなどと関連付けると覚えやすくなるそうです。

名刺をもらっても顔と名前が一致しないことがあります。

既にいただいているのにまた交換しようとすることもあります。

そんな時は名刺を自分に向けて相手の方の顔と名前を並べて見ると

覚えやすくなるそうです。

そしてもう一つ、覚えていたはずなのに出てこない

ということがあります。

付随することはいろいろ思い浮かぶのに肝心な名詞が出てこない

という状態です。

これは記憶の引き出しが増えすぎて検索に時間がかかってしまうから。

これはよく考え、話すことで記憶につながっている紐をしょっちゅう

引き出すことで思い出せる確率が高くなるとのことです。

脳も筋肉と同じで鍛えることで活性するようです。