今、自治会の役員をしています。
その関係で昨日は地元の消防団の方とポンプの作動状況と
町内に設置されている消火栓の点検でした。
集会所の敷地内には大きな防砂水槽が埋め込まれています。
その水を使ってポンプの作動を点検しています。
消火栓はどこの地区にもあるはずですが、道路に「消火栓」
と明記された鉄の蓋があります。
その中に消防のホースをつなぐ管があって開栓すれば勢い
よく水が放水されるようになっています。
50から100mに1か所くらい設けられています。
これもライフラインですね。
消防車が侵入できなければこれを使って消火することになります。
改めてよく整備されているものだと感心しました。
「火事」と言えば昔ほど起きなくなりました。
昔は家のなかで火を使うことが多く、炊事と言えば竈、魚を焼く
にも七輪、暖を採るには火鉢や炬燵でした。
その後、安全装置のない石油ストーブ。
転倒または引火すれば即火事につながりました。
電気配線も今のように整備されていませんから、漏電もよく起き
ました。
木造の家は木でできていますから、当然燃えます。
しかし、ある程度大きな木材、厚みのある木材は簡単には燃えません。
木は「火には弱い」けれども「火事には強い」と言われます。