5月というのに五月晴れの日が少ないですね。
一日おきに雨が降っているようで長い梅雨になりそうです。
この業界は外回りの仕事がはかどらないのが一番困ります。
コロナも収まる気配がないの出かけたくても出かけられない
時は家でゆっくりするのもいいです。
そんな時ゆっくりできる部屋があるといいですね。
書斎とまではいかなくてもリビングでもいいと思います。
自分の席があればそこが自分の居場所です。
私は毎晩、見たいテレビ(主に映画)がなければソファーに
座って本を読んでいます。
最近は「古畑任三郎」の録画を見てます。
改めて面白いというか、素晴らしい俳優さんですね。
「眠狂四郎」もいいですが、こちらの方が似合っていると思
います。
先ほど、ネットで「ウッドショック」のことを調べていると
大手ハウスメーカーさんはほとんどが5月時点で影響もなけ
れば値上げの予定もないとのことです。
さすが大手だなとは思いながら、本当かなとも思います。
日本の木造住宅の6割から7割が輸入材に頼っています。
どう見ても大手ハウスメーカーさんが国産材を使っているとは
思えません。
確かにメーカーさんによっては何割かは国産化しているとは思
いますが、全く影響がないほど独占していることはあり得ない
と思います。
もともと定価があるものではないので値上げしていてもわから
ないという面もあれば毎年値上げをしているのでどこが上がっ
ているかわからないというのが実情ではないでしょうか。
しかし、実際輸入量は減っています。
着工数も減るでしょう。
となると住宅産業というのは国内でも一番大きな産業です。
家に付随する製品メーカーや従事する職人さんの数は相当な
ものです。
この産業に影響が出始めるとかなり景気は落ち込むでしょうね。
外食産業、観光業よりも大きな痛手になるかもしれません。
同じ工務店さんでも「うちは国産材を使っているから大丈夫」
みたいなことを言う人もいますが、そういうものでもありません。
足りなくなれば、価格は上がりますし、価格上昇に見合う市場
がなければ建てることはできません。
これから先どんな影響が出るのか、しばらくは不安定な状況が
続きそうです。