今日は新築の家の完了検査でした。

完了検査は図面通りに施工されているかどうかの

確認検査です。

建物の配置もチェックされます。

 

 

 

 

 

 

 

 

検査のほうは現場監督に任せて、私は仕上がり具合を

見て回っていました。

写真でもわかるように自然素材を使った家づくりをし

ています。

今ではどこもこのような仕上げの家は手掛けていて、

それほど目につく家づくりではありません。

15年ほど前から今の家づくりを続けていますが、当時は

まだこのような家づくりは少なかったと思います。

しかし、流行りとなればどこの工務店も同じ家づくりを

します。

当時ある雑誌に当社の家を掲載させてもらいましたが、

掲載している工務店も少なく結構目立ちましたが、今では

同じような家づくりの工務店が増えて特色は薄れています。

当社では隠れてしまう、構造材も吉野の天然乾燥材を使って

いますが、仕上げ材だけが自然素地という家づくりをして

いるところもあります。

完成してしまえばこれはわかりませんし、施主様もそこまで

望んでいないというか、そこまではわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

自然素材を使った家づくりはたくさんあるようですが、

それでもやはり新建材を使った家づくりのほうがはるか

に多いはずです。

自然素材の家づくりからまた新建材を使った家づくりに

転換しているところもあります。

市場にあふれてくれば手を引くところもあります。

この自然素材の家づくりは実際人の健康にもいいでしょうし、

環境にもいいはずです。

一時の流行で造るものではありません。

車のように簡単に買い替えができるものでもありません。

何十年と住まうところです。

流行り廃れのない家づくりが大事だと思います。

 

こちらの家で4月10日・11日に完成の見学会をさせていただきます。