山の斜面に建っている茶室です。
2年ほど前に鑑定をさせてもらいました。
今回改修することになり、現地調査に行ってきました。
屋根は今では板金がかぶっていますが、もとは茅葺だった
ようです。
永く空き家状態だったようです。
壁にかかっているのは蓑でしょうか。
時代を感じます。
下から見上げるとこんな感じです。
よくこの斜面に建てたものだと思います。
ここまでくる道も狭く、人が通るのが精一杯です。
そこから斜面を登ってやっとたどり着けるところです。
時々、車も入らない山の斜面に大きな家が建っている
のを見ることがありますが「どうやって建てたのか」
といつも感心します。
昔の人は人力で何でもやったんですね。
ここ数日でずいぶん寒くなりました。
ついこの間まで「暑い、暑い」と言っていたのにあっという
間に冬です。
我が家ではもうこの薪ストーブの世話になっています。
寒い夜は本当にありがたいです。
エアコンとは違う温まり方ができますし、お湯も沸かせます。
このまま来年の3月くらいまで毎晩お世話になります。