先週、着工式をさせてもらいました。
施主さんにしてみれば、これからいよいよ「家づくり」
となります。
ここまでは打ち合わせばかりで、目に見えるものはありません。
契約してからでも申請手続きなどで、数か月が過ぎていくこと
もあります。
この時期が一番不安に思われるかもしれません。
完成までは模型を見て夢を膨らませてもらうしかありませんが、
現場では少しづつ形が見えてきます。
着工式に先立って、現場はすでに動いています。
ほぼ基礎完了の状態です。
地鎮祭の時に「縄張り」と言って家の形をロープで線引きさせてもらう
のですが、どうしても小さく見えます。
皆さん、そう感じられます。
実際、8畳と言っても3.64×3.64の正方形ですが車も入りません。
それが基礎ができ、上棟して立ち上がって初めて大きさを実感できます。
作業場では大工さんが構造材の刻みを進めています。
今年も早いものでもう11月です。
残すところわずか2か月です。
今年は「コロナ」一色でしたね。
まさかこんな年になるとはだれも予想できませんでした。
偶然ですが、ちょうど1年ほど前だと思いますが「タピオカ
が流行ると不況が来る」という記事を見掛けてブログに書い
てました。
しかし、こんな形の不況が来るとは想像できませんでした。
不況のあおりをまともに受けた業界もあり、いい加減なこと
は言えませんが、人の知恵は大したもので何とかなるものです。
この不況をヒントに伸びるところは伸びますから。