アパート・マンションから一軒屋に移る人もいます。
ずいぶん勝手が違うかもしれませんが、夢のマイホームです。
広々としたLDKや子供さんの部屋、敷地によっては庭も取れて
家庭菜園も可能です。
私の一時期マンションに仮住まいしていたことがあります。
夫婦二人だけでしたから、部屋数も少なくて済みます。
部屋数が少なければ掃除も楽です。
出かけるときも玄関の鍵さえ閉めれば大丈夫でした。
新築の家を建ててもらい、移り住んだときその広さには満足
でした。
子供ができても部屋はあります。
といっても、小さいうちは子供部屋は必要ありませんが。
ただ、出かけるとなると玄関の鍵だけではすみません。
掃き出しの窓や腰窓、少なくとも一階の窓はすべて施錠しなけ
ればなりません。
これは致し方ありませんが、確かに面倒でした。
子供がある程度大きくなると、どうしても手狭なところが出
てきます。
トイレやお風呂、洗面所など使う時間帯が重なるところです。
家族全員で五人でしたが、この人数になると全員が何不自由
なく過ごすというのは無理です。
しかし、それもしばらくの辛抱です。
大きくなれば巣立っていきます。
今では空き部屋がありますが、それも仕方がありません。
手狭に感じた頃が懐かしく感じるくらいです。
生活様式の変化はどうしようもありませんが、10年・20年
一緒に楽しく暮らせれば十分値打ちがあると思います。
私も家を建てるときは、ローンを組みました。
当時は景気もよくそれゆえ金利も今と比べ物にならない
くらい高利率でした。
確か年利6%くらいだったと思います。
5年10年返済しても元金が減らないという時代です。
「和室の床柱くらいは返済できたかな」なんて冗談も言って
ました。
それでも返せたんですね。
最近、日経新聞にこんな記事が掲載されてました。
住宅ローンの「フラット35」を提供している住宅金融支援機構
によると2020年度の利用者がローンの完済を計画する年齢は
平均73歳と、20年間で5歳上がっているそうです。
要因としては晩婚化と住宅価格の上昇です。
平均融資額は20年間で1900万円から3100万円にまで増えています。
住宅設備もどんどん高価格になっていますし、耐震性や断熱性も
要求されます。
自分でこの仕事をしていても契約金額が数年前に比べて高くなって
きていることを感じます。
生涯現役と言われますが、本当にいつまでも働けるとは限りませんし、
退職金も減少傾向ですから、無理のない返済計画を というのは簡単
ですが「遅くとも70歳までに返済できる計画を立ててほしい」
とのことです。
写真はリフォームの家の完成物件です。
明日と明後日10/10・10/11の二日間見学会をさせていただきます。
断熱(外断熱)耐震、自然素材、大和天井、薪ストーブなど
盛りだくさんです。
興味のある方はご参加ください。