伝統工法の家ですが、先日無事にお引き渡しさせて
いただきました。
昨年の暮れから刻みを始めてやっと完成です。
私に立場からすると問い合わせの後、打ち合わせから始
まって着工、竣工、引き渡しの連続なのですが施主さん
にとってはおそらく一生に一度のことです。
感慨深いものがあるでしょうね。
私としてはこのような家づくりをさせていただいたこと
に感謝です。
いつも引き渡しの時に施主さんに挨拶をさせていただく
のですが、いつもワンパターンになってしまいます。
何とかエピソードを交えてと思うのですが、何分話下手な
ものですから大したことは話せません。
担当の子が「社長は引き渡しが終わったら何かするんですか」
と聞いてきました。
何のことかと思うとその子は引き渡しが終わると自分にご褒美
をするんだそうです。
いいことですね。
おそらくわたしよりも設計担当、現場担当の方が大変だったで
しょうし達成感とともにやっと肩の荷が下りたといった安堵感
もあることでしょう。
しっかりご褒美してあげてください。
施主さんにおきましては、これから新居での生活が始まります。
良い家庭を築かれることを願っております。
これからもよろしくお願いします。