今日は地鎮祭でした。
私は一時期、地鎮祭と言えば必ずと言っていいほど「雨」だった
のですが、このところ良い天気が続いていたので油断していました。
最近自宅をリフォームしてサッシを取り換えたためか雨の音が全く
聞こえず、なんとなく外が暗いなと思って外に出たら雨でした。
雨の中、朝から竹を切りに出かけそのまま現地へ。
地鎮祭(じちんさい、とこ鎮めの祭り)は建築や土木の仕事をする
にあたり、その土地の神さまを祀り土地を使わせてもらうことの許
しを得るための祭りです。
この地鎮祭は、神式、仏式、キリスト教(起工式)にもあります。
ただ、仏式は土地を使うことの許しを得るという考えではなかった
と思います。
地鎮祭にはお供えとして野菜類、お酒、御魚(鯛)が供えられますが、
たくさんのお菓子が供えられていたこともあります。
(仏式だったかもしれません)
四方に竹を建てて縄で祭壇を囲むのですが、大体それほど大きくは囲み
ません。二間角程度の広さが多いです。
しかし、一度だけ敷地全体を囲むように神主さんに指示されたことが
あります。
宗派による違いがあるのでしょうか。
縄が足りるかと心配したことがあります。
4本の竹に縄を張るのですが、これも順序があります。
北東の角から初めて時計回りに回すのが正しいようです。
今日は雨でしたが、地鎮祭に関しては「雨」は「不浄を洗い流して清めて
地固まる」といって縁起がいいとのことです。
今日の神主さんもそうおっしゃってました。