今日9月10日は「下水道の日」です。
どうして今日が下水道の日かというと。
9月10~11日は立春(2月4日)から数えて220日目
雑節(太陰太陽暦、土用、節分、彼岸などがあります)
の二百二十日(にひゃくはつか)。
二百二十日は9月1日の二百十日と共に昔から台風が多い日
とされてきました。
下水道が普及すると雨水の処理ができるようになり、台風の
日が多い9月10日を「下水道の日」にしたそうです。
雨と言えば洪水、土砂災害、浸水などの被害が台風のたびに
発生していますが、昨日の関東での強風による被害はある程度
予想はされていたものの、予想以上だったのではないでしょうか。
送電線の鉄塔や電柱、高さ40mもの鉄骨の柱が倒れたり、2トン
のコンテナが散乱したりと改めて風の怖さを思い知らされたよう
です。
住宅においても耐震等級ばかりが重視されがちですが、耐風等級
という基準もあります。
これからはこの耐風等級も重視されるようになるかもしれません。