平屋の家の需要が高まっているようです。
高齢者の増加のせいでしょうか。
核家族化が進んだ現代では子供さんが独立すれば広い家は必要
なくなります。
高齢者にとっては階段の上り下りは危険を伴うこともあります。
最近では生まれてからマンション暮らしで階段のある家に住ん
だことがないという人もいるようです。
相対的に規模が小さくなる平屋は施工費を抑えることができます。
・坪単価は割高になりますが、総額を抑えられる
・階段やバルコニーの必要がない
・地震・台風に対しても平屋は有利
・メンテナンスがしやすい(足場が少なくて済む)
・ワンフロアーでバリアフリー
といったメリットがあります。
少子化の影響もあるかもしれません。
2階建て4LDKの35坪くらいの家が標準で、夫婦+子供2人を対象
にした家がほとんどでしたが、子供1人という家庭も増えています。
6畳の間×子供の人数分の部屋という考えも変わってきているよう
です。
子ども部屋は前もって部屋を仕切らず、成長するに従って家具など
で仕切るという造り方もしてきましたが、これからもっと変化して
いくのかもしれません。