リフォーム工事の完成見学会でした。
大切な家を使わせてくれたお施主さんには感謝いたします。
見学に来られた方にとっては
以前の家からリフォームでどのように変わったのか
間取りの変更、断熱や耐震の性能、仕上げ材の確認などありますが、
一番気になるのは「いくらぐらいかかっているのか」という点です。
この家に関してはある程度のことは言えますが、ご自身が住まわれて
いる家については何とも言えません。
たとえば、何畳くらいの部屋の床を新建材ではなく無垢材で施工すれば
どれくらい、というのは概算で言えます。
しかし、実際家に行ってみると今ある床を剝さないとできない状態で
あったりもします。
見学会では、打ち合わせ中の施主さんも良く来られます。
一番参考になります。
この工務店ではこのような仕上げをするのか
これならいくらぐらいになるのか
など。
また、ショールームと同じで今考えているよりもいいものにランクアップ
することも多いです。
いいものを見てしまうと、または考えているものがこのような物となると
気が変わることがあります。
施工してしまってから気がついても後悔しますから、よく考えて判断して
もらうのが一番です。
あれもしたい、これもしたい、こればかりは施主さんの判断です。
※1番目の写真はキッチンに立ってダイニングを見たところです。
2番目は階段ですが、この家は鉄骨で造られていたのですが、鉄骨階段に
ヒノキの板を貼って仕上げています。手摺も手作りです。
3番目は小上がりの和室の引き出し収納です。