上棟後の屋根じまいの作業に入りました。
母屋と言われる横架材に垂木という屋根の下地になる木を打ち付けて
いきます。
こんな金具(ビス)を使っています。
昔は釘でした。
よく言われる5寸釘(15cm)という釘です。
しかし、今では垂木を止めるにも規定があります。
ハリケンタイという金具が一般的です。
台風よりも強烈なハリケーンが襲う北米で生まれた金物です。
ビスを打ち込んだところです。
大工さんが使う金物、昔は釘のように金槌で叩いて打ち込む
金物が多かったのですが、今は、インパクトというドリルで
回して固定するビスがほとんどになりました。
ネジになっているので木と木を固定するにはお互いを引き
つけてくれるので便利なものですが、これも時代の流れですね。