上棟です。
家づくりにおいて最初に現地で形になるものは縄張りと言って
家の配置、形をテープやひもで印を付けます。
この状態で見ると家がずいぶん小さく見えます。
ほとんどの施主さんが「こんなに小さいの」と思うようです。
実際、8帖の間と言っても3.64m×3.64mですから車も入りません。
それで小さく感じるのだと思います。
しかし、上棟になって構造材が立ち上がってくるとその大きさが分かる
ようになります。
初めて立体的に家が感じられるようになります。
構造の梁に古材を使っています。
また、屋根の上にさらに小さな越屋根が付きます。
近所で見ておられた方が「あれはなんですか」と言われてましたが、
エアパス工法の越屋根で空気抜きのための屋根です。
無事に棟が上がって、最後に略式ですが上棟式をさせていただきました。
「本日はおめでとうございます。」