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各地で秋祭りのシーズンです。

私の住んでいる斑鳩町でも準備が進められています。

この度、太鼓台の台輪を新しくしました。

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担い棒が取りつく部分は丸太に合わせて丸く加工されています。

この太鼓台、すべてを造り替えるとなると相当な費用がかかる

そうです。

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私の町の太鼓はよくある布団太鼓です。

布団の部分も新しく造り替えました。

以前は銅板を加工して作った物でやや重かったのですが、今回は

樹脂製で軽くなっています。

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飾りは数年目に修繕してますが、太鼓本体の彫り物はかなり昔の

ままのようです。

毎年、太鼓を組み立てるとなると飾り付けにみんなが右往左往します。

竜と虎の飾りを布団部分にかけるのですが、その位置と配置で悩んでます。

こういうこともちゃんと伝えておかないとわからなくなるものです。

 

この担ぐタイプの太鼓台ですが、私の町内では5台の太鼓台が出ます。

斑鳩神社の神様を法隆寺にお迎えし、さらに御送りするというものですが、

どこの地域も担ぎ手がいなくなっています。

それがために、太鼓は出さずに神事だけを行くというところもあるようです。

昔、農業を営む人が多く担ぐという仕事は日常当たり前でしたから、太鼓を

担ぐくらいはなんてことはなかったのですが、今の若い人たちは違います。

いくら元気があっても長時間担ぐのは実際大変です。

わつぃも10年位前は少々は平気でしたが、ここ数年はつらくなってきました。

今年はどの地区の太鼓が元気なのか、ちょっと楽しみです。