近畿の活断層を記した日本地図です。
活断層の地図はご覧になったことはあると思いますが、
あくまで地表近くにあるとされている断層の地図であって深いところは
わかりません。
奈良県の北部は集中しています。
先日の熊本の震災では、活断層通りに地面がずれたりしている画像が
あります。
断層にまたがって立っている家が倒壊している画像もあります。
どんなに頑丈に造っても地面に段違いができてはどうにもなりません。
奈良県の震災記録を見てみるとはるか昔、西暦416年と599年に
起きているようです。
「日本書紀」の記載されていて記録に残る日本初の地震及び日本初の
震災記録だそうです。
京都は意外と多いです。
ふと、五重塔のことが気になって調べてみるとある学者の方が、
「耐震設計の教科書のような建物」だと言っています。
千数百年前に地震に備える知識があったのでしょうか。
地震の多い国ということが分かっていたのかもしれません。
地面のはるか深くで起きることはだれも予想できませんが、歴史を見る
と何となく予想できそうな気もします。
よく言われる「巨大地震の前兆」
「ゴォー」という地鳴りが聞こえる
地震雲が見える
カラスが鳴き、集団で姿を消す
血のような赤黒い月が見える
犬が異常に興奮して訴えるように吠える
がベスト5です。
ところで地震雲ってどんな雲かと思て調べてみるといろんな形の雲が
ありますが、移動せずに同じ場所で長時間みられる雲のようです。
気にするとすべて地震雲に見えてきそうです。