当社は、主に民間の住宅の新築とリフォームをしているのですが、
公共の工事もたまにはやります。
年度末ということもあって、公共の工事は例年のごとく急にたく
さんの仕事が発注されます。
2月になって、現場監督が回りきれなくなり、私も現場を持つこと
になりました。
古くなった四阿を壊して、新しく建てる工事です。
現場を持つこと自体が久しぶりです。
昔はこればかりやっていたのですが、やっぱり時間が採られます。
原則、現場代理人という立場は現場常駐です。
まず、職人さんへの指示が必要です。そして写真を撮らなければ
なりません。
公園内での仕事ですから、施錠,開錠といったことも必要です。
園内利用者がいるので、当然安全管理もしなければなりません。
そして何より昔と比べて増えたのが、書類です。
施工計画書、施工体系、施工体制台帳といった書類をそろえるのに
時間をとられます。
これだけしていればいいということならそうでもないのですが、
何より本来の業務があります。
現場に気を取られていると肝心なことをうっかり忘れてしまう
のが一番怖いです。
事務所に帰ってからすればいいのですが、時間に限りがあります。
忙しいのはありがたいですが、これは本来の形ではありません。
既に予定の入っている日はどうしようかと考えています。
「溜まっていく仕事を片付けなければ」と落ち着かない日々が
しばらく続きそうです。