木造住宅の平均寿命は、30年位と言われます。
今、建設業界ではリフォームがはやっています。
ほとんどが、築30年から40年くらいの家です。
このままリフォームが続けば、自然と住宅の平均寿命も
延びていきそうです。
もともと、リフォームしても使える住宅が建替えを優先
してきたので寿命が短くなっただけなのかもしれません。
ただ、今リフォームしている家はハウスメーカーの家でもない限り
大体が同じようなつくりになっています。
柱の外側にコハバ板という杉板、そして防水紙、ラス網、モルタル
最後に吹付で仕上げ。
床下は、土台や大引に根太その上に床板とどの家も大差はありません。
しかし、今はいろんなハウスメーカーやビルダーが独自の仕様で家を
造っています。
誰もがリフォームできないようになっています。
大がかりなリフォームをしようとすると建てたところでしか対応でき
なくなるかもしれません。
また、特殊な部材などはいつまでも生産しているわけではありません。
いろんな技術が開発されるのはいいですが、あまり特化してしまうのは将来
に不安を残すことになります。
12月13日(日)にリフォームの見学会をさせてもらいます。
リフォームを検討中の人には参考になることもあると思います。
輪和建設⇒http://www.rinwa.jp/