バイクのオイル交換に行ってきました。
この店は、BMWとハーレーの店が並んでいます。
オイル交換の間、ハーレーの方で店の人からひとしきり話を
伺ってきました。
店員さんとはいってもやっぱり好きでこのような品物を扱って
いるようで、話に熱が入ります。
自身も数台所有しているようで、店の人だけでツーリングもする
ようです。
私は、BMWに乗ってますが、購入するときは結構迷いました。
ハーレーはすごく好きですが、やはり自分が扱うには重すぎるので
あきらめました。
といってもBMWが特別軽いわけではあいません。
およそ輸入車というのは、外国の人の体格に合わせて作ってますから、
重さも大きさも国産より上です。
わたしのBMWで約270kg、ハーレーとなると350kgは越えます。
うっかり下り坂に止めようものなら、手伝ってもらわないと動きません。
BMWは多少軽いですが、シートの位置が高いです。
脚が届くタイプを選ぶことになります。
BMWもハーレーも日本では人気があって沢山の人が載ってますが、
特別体格のいい人を除いて、たいがいは車高を下げたりシートを細工
したりして足つきを良くしています。
BMWはどちらかというとスピードの出るタイプです。
時速100キロ以上からがこのバイクの適正速度です。
私はそれほど飛ばしませんが。
一方、ハーレーの適正速度はそれほど高くありません。
鼓動や振動を感じながらゆったり走るのに向いているといわれます。
BMWもハーレーもたくさんの人が載っていますが、対照的な乗物です。
どちらのバイクも日本ではたくさん売れています。
リターンライダーと言われるそうで、私くらいの年代の人が多いようです。
昔、乗りたかったけれども乗れなかった人が、結婚して子供ができ
子供から手が離れ、時間とお金に少し余裕ができて、今なら(今しか)
と思って乗っているのです。
しかし、このリターンライダーの事故が増えています。
当然ですが、若くないのですから反射神経も視力も落ちています。
同じような調子で乗れるはずがありません。
私も今はBMWですが、スピードが怖くなったらゆったりハーレーでもと
思ってます。
まあ、それまで体力と資金があればですが。