敷地調査に来ています。
農地転用を検討しておられます。
農地の場合は、境界がはっきりしないのが難点です。
大まかに測量してラフプランと概算の資金計画からの
スタートです。
その横で、施主さんがトラクターで畑を耕していました。
50坪ほどの畑ですが、30分くらいで耕します。
機械というのは便利です。人力では一日かかっても
無理かもしれません。
私の実家も農業をしています。
以前は刈り入れ時には手伝いに行ってましたが、
今は隣組というか近所の人が集まって共同で作業
するようになって手伝うことはありません。
実家は、私の父が農機具のメーカーに勤めていた
こともあって新しい農機具はいつも最初に使って
いたように思います。
昔、田植えとなると親戚が集まって横に並んで植えて
いたかと思えば田植え機ができ、脱穀も発動機と脱穀機
を田んぼに据えてやっていたかと思えば、稲刈りと脱穀が
同時できる機械(コンバイン)ができ、省力化はすごい勢いで
進んできました。
それでも疑問なのは、こういった機械の稼働率です。
高価なはずなのに、「1年に何日使うの」という機械が多いです。
採算が取れればいいですが、もっと効率よくならないものですかね。