長期優良住宅の性能評価の中に劣化対策という項目があります。
この中で、耐久性の高い土台や柱に使う樹種は指定されていますが、
防腐剤の加圧注入や防腐処理による対策も認められているので、
腐りやすいとかシロアリに食われやすい木材でもこの対策をする
ことで劣化対策の等級を確保することができます。
ですから、最高等級を確保しているから、丈夫で長持ちする木を
使っているとはかぎりません。
等級をクリアする以外に耐久性の高い木を使ってもらいましょう。
土台 桧、ヒバ、米桧、ケヤキ、クリ
柱 桧 米桧、杉 などです。