今日は暖かいですね。
少し暑いくらいです。
つい3日前はストーブやエアコンがいるくらい寒い日が
ありましたが、来週は7月上旬並みになるところもある
とか。
いきなり夏みたいです。
桜もこの辺りはほぼ葉桜になっています。
家づくりには床、壁、天井の仕上げは大事です。
お客様それぞれの好みもあります。
当社では標準的には床は桧や杉の床板、壁は漆喰、
天井は和紙という仕上げにしています。
こちらの家は壁一面だけ桧の羽目板を貼っています。
たまに雑誌で壁、天井全面に羽目板を貼っている家を
見ることがあります。
もちろん施主さんの好みなんですが、節ありを使うと
ややガチャガチャした感じになります。
壁は意外と家財類を置くと隠れてしまう部分が多いで
すが、天井はほぼそのまま見えます。
ですから個人的には天井は節無しのほうがすっきりと
した仕上げになります。
これが居室ではなくクローゼットや納戸ではどうで
しょうか。
収納するものが衣服や布団といったものになるのでできれば
湿気を吸いやすい素材がいいです。
そうなると通気性のある素材、和紙やコットン、漆喰ならば
いいのではと思いますがここに杉の羽目板などもいいかもし
れません。
当社押入や玄関収納の中は杉の羽目板を使いますが、部屋に
使うとなると少しもったいないような気もします。