トップライトです。
当社ではあまり採用してませんが、たまに要望されることがあります。
どうしても部屋が暗くなってしまう場合は仕方がなと思いますが、
どうしても雨漏れが心配になります。
正しく施工していれば問題ないはずですが、アルミ製のトップライトには
防水のための樹脂やゴムパッキンが使われます。
これが劣化します。
当社の施工ではありませんでしたが、どう処置しても雨漏れが止まらず
塞がせてもらったことがあります。
メーカーさんに問い合わせたところ耐用年数は10年くらいとのことでした。
10年経過すると保証できないということですから、屋根のことだけに
それでいいのかと思います。
写真はガラスの瓦です。
屋根が和瓦ならばこちらをお勧めしています。
素材がガラスですから劣化する部材がありません。
瓦自体が水を侵入させないように重ね合わせるので安心です。
20年ほど前に施工させてもらった家でも今も大丈夫です。
ただ、内側にアクリル板を設置するなどして断熱や結露対策は
必要になります。
どんなトップライトをつけるにしても直射日光がさす面には
設けないほうがいいです。
付けるとすれば北面の屋根です。
大体その位置に来る部屋が暗くなるはずですし、北側の光は安定
していますから効果的です。