古民家のリフォームで薪ストーブを設置しています。
古民家と薪ストーブは似合います。
大体、立地的にも近隣とは離れていることが多く、
また周辺ではまだお風呂を薪で沸かしているような
家もあります。
お風呂と言えば私の実家もお風呂は薪で炊いていました。
鉄の釜(五右衛門風呂)の風呂なんて現代の人では写真
くらいしか知らないかもしれません。
中学時代はお風呂を沸かすのは私の仕事でした。
薪割からしてました。
現代の給湯機のように簡単ではないですし、追い炊きなどは
薪を足すことでしかできません。
しかし、現代のお風呂のように熱いお湯を上から足したり、
浴槽の横についている循環金具から追い炊きするのではなく
下からじっくりと沸いてくるお湯は本当に体が温まりました。
古民家はリフォームしても断熱は現代の家のようにはできません。
そんな家でも薪ストーブならかなりの輻射熱を出してくれます。
また、土壁の蓄熱性と薪ストーブは相性がいいです。
薪の炎を見ながらじっくりと温まってください。