11月26日（土）に輪和建設のモデルハウスで「木工教室」をします。
このようなペン立てを造ってもらいます。
簡単そうですが、釘や接着剤は使いません。
木を組み合わせることで造ることができます。
毎年、子供さんの夏休みに合わせて「木工教室」をしてましたが、
コロナの影響でここ数年開催してませんでしたが、そろそろどう
かなというのでこの時期になりました。
現代の子供さんは学校で図画・工作や技術・家庭といった授業は
あるのでしょうか。
私たちの時代はその授業の中で木を使って「本建て」やブリキの板
を使って「塵取り」金属を使って「金づち」などを造った覚えが
あります。
そういったモノづくりという体験は少ないがゆえに今一つ興味も
わかないかもしれませんが、体験としてはいいものです。
現代では何でも機械を使って効率的にものづくりができますが、
「手造り」には手造りの良さがあります。
また手造りでしかできないものもあります。
どうしてこのような教室を開いているかというと当社では家づくりも
大工さんが構造材に墨付けをして、手刻みで造っています。
室内で使う建具や建具枠、階段などもすべて大工さんや職人さんの
手仕事によるものです。
日本人は手先が器用だと言われます。
また昔から手造りに親しんできた民族でもあります。
子供さんに体験に体験してもらうのもいいと思います。
