現場では大工さんが仕事を進めてくれています。
司会、建築業界ではいろんな部材が欠品中です。
新建材が入らなくなってきています。
ある建材メーカーが床材の出荷ができない状態になりました。
そうなるとその分が他の建材メーカーに流れることになります。
そうなるとそこも材料が足りなくなります。
最初に床材の出荷をやめたメーカーが他のメーカーにも基盤と
なるものを製造していたらしく結局すべての建材が止まって
しまったという話です。
当社はほとんど新建材を使わないので木工事の部分は材料が高
くなったとはいえ不足することはありません。
しかし、設備機器がありません。
給湯器、IHクッキングヒーター、レンジフード、エコキュート
など生活に欠かせない設備です。
先日、アマゾンでIHクッキングヒーターを仕入れました。
さすがにアマゾンです。
昨年の9月に依頼していた給湯機がまだです。
おそらく全くないわけではないのですが、代理店は優先順位を
決めて出荷しているのでは。
とにかく納期を問い合わせしても答えてくれません。
正直なところ分からないのでしょうね。
「見積はしますが納品はいつになるかわかりません」という
状態です。
住宅はたくさん着工してますが、ほかの業者さんはどうして
いるのでしょうか。
引き渡しできない家も結構あるのかもしれません。
コロナ禍の反動か今年度はどこも忙しかったと思います。
そこへ反対にコロナの影響で製造が遅れて部品が入らなく
なったので余計に不足することになったようです。
半年くらいすれば落ち着きそうですが、4月にはいろんな
メーカーが値上げをします。
とはいえ、飲食業、観光業のことを思えば贅沢な悩みですね。
そろそろすべてが落ち着いてほしいものです。