昨日は岐阜県にある工務店さんにお邪魔してきました。
このモデルハウスは新築ではありません。
リノベーションです。
リノベーションは費用が掛かりますが、新築のようにもなります。
掃き出しには木製建具が使われています。
これは雨戸ですがすだれ状になってます。
初めて見る雨戸です。通風にはいいですね。
押入の前に柱がぽつんと建ってます。
おそらく2階の荷重がかかっているんでしょう。
リフォームではよくあることです。
押入を後ろに下げているのですが、引違と開きに分割しても
よかったかもしれません。
こちらの工務店さんも地元の木を使った家づくりをされています。
仕上がりも当社とよく似た仕上がりになっています。
現代のリフォームは性能を要求されます。
この家も耐震性をあらわす「評点」断熱性をあらわす「熱貫流率」
を施工前と施工後を数値で比較して表示されてました。
こちらで面白い話を伺ったのですが
食料品を買いに行って「日本産」と「中国産」が販売されていたら
どちらを買いますか。
「国産牛肉」と「カナダ産の牛肉」ではどちらを買いますか。
価格の差はあれど国産を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
なのにどうして住宅は国産材より輸入材がたくさん使われるのでしょうか。
これは供給する側、工務店やビルダーに問題があるのでしょうね。